2014年12月5日(金)、横浜美術館で「ホイッスラー展」のプレス向け内覧会が開催された。
展覧会は、ジャポニスムの代表的画家として世界的に知られるジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)の大回顧展。
ホイッスラーは米国に生まれた後、画家を志してパリへ。ロンドンとパリを主な拠点として活躍し、同時代の潮流であるレアリスム(写実主義)、ラファエル前派、古典主義、象徴主義、ジャポニスムなどさまざまな要素を取り入れ、優美主義者として独自のスタイルを確立。19世紀欧米の画壇において、最も影響力のあった画家の一人に数えられている。
展覧会は「人物画」「風景画」「ジャポニスム」の三章構成で、アメリカ、イギリス、フランスの20カ所以上の美術館などが協力。《白のシンフォニー No.2:小さなホワイト・ガール》《ノクターン:青と金色─オールド・バターシー・ブリッジ》をはじめとする油彩の代表作や水彩画・版画作品など約130点を紹介する。日本では27年ぶり、世界でも20年ぶりのホイッスラー大回顧展となる。
「ホイッスラー展」は横浜美術館で、2014年12月6日(土)~2015年3月1日(日)に開催。入館料は一般 1,500円、大学生 1,100円、高校生 600円。前売りはそれぞれ200円引きで2014年12月5日(金)23:59まで発売。
「ホイッスラー展」のチケットはこちら | |
|
発信:
インターネットミュージアム>
横浜美術館 施設詳細ページ>
「ホイッスラー展」情報ページ>
「ホイッスラー展」公式ページ