東京・文京区の弥生美術館で「日本の妖美 橘小夢展」が開催されている。
大正~昭和初年代を中心に、日本画・版画・挿絵などで活躍した画家、橘小夢(たちばなさゆめ:1892~1970)の作品約200点を紹介する企画展。
妖艶な女性像を得意とし、日本で語り継がれてきた物語を描く小夢は、長い間評価が定まっていなかったが、近年は注目を集め、展覧会の出品も目立っている。
小夢は31歳の時に関東大震災に遭遇。作品の多くが失われていたが、本展では郷里の秋田から貴重な20代の作品を数多く発見。小夢の画歴の全容に迫る。
会場は22年前に初の橘小夢展を開催した弥生美術館で、2015年6月28日(日)まで開催。観覧料は一般 900円、大・高校生 800円、中・小学生 400円。
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