千葉市美術館で「歴代館長が選ぶ 所蔵名品展」が開催されている。
1995年に開館した千葉市美術館の開館20周年記念展で、初代館長の辻惟雄、2代目館長の小林忠、3代目で現館長の河合正朝の3氏が、千葉市美術館のコレクションから優品を選んで紹介する。
千葉市美術館は国内有数の浮世絵コレクションで知られ、喜多川歌麿、葛飾北斎、写楽といったスター絵師から、溪斎英泉や歌川国芳といった個性派の絵師まで幅広く所蔵。伊藤若冲や曾我蕭白、琳派などの江戸絵画も紹介してきた。
さらに、あまり知られていないが現代美術のコレクションも多く、草間彌生や白髪一雄、杉本博司など戦後の現代美術を代表する作家の作品も所蔵している。
展覧会では前後期に分けて近世から現代まで全162件を出展、他館からの貸し出し依頼も多い、高いクオリティの所蔵品を一堂に公開する。
「歴代館長が選ぶ 所蔵名品展」は千葉市美術館で、前期は5月10日(日)まで、後期は2015年5月19日(火)~6月28日(日)に開催。観覧料は一般 200円、大学生 150円、小・中学生、高校生は無料。
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