2015年4月16日(木)、神奈川・箱根町のポーラ美術館で「セザンヌ ― 近代絵画の父になるまで」のプレス向け内覧会が開催された。
ブラックやマティスなど、20世紀の芸術家に多大な影響を与えたポール・セザンヌ(1839-1906)に焦点を当てた企画展。
セザンヌは印象派の画家として活躍した後、50代を迎えてから正式な評価を確立。ピカソが「セザンヌはわれわれ皆の父親のような存在だった」と評するなど、当時の芸術家たちにとって極めて大きな存在だった。
展覧会ではポーラ美術館が所蔵するセザンヌ作品9点(日本最多)に加え、国内に収蔵されている作品も集めて計21展のセザンヌ作品を展示。
同時代の芸術家たちとの交流も検証しつつ、いかにしてセザンヌが「近代絵画の父」になっていったのか、紐解いていく。
「セザンヌ ― 近代絵画の父になるまで」はポーラ美術館で、2015年9月27日(日)まで開催。観覧料は一般 1,800円、65歳以上 1,600円、大学・高校生 1,300円、小・中学生 700円(土曜日無料)。
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