東京・港区の東京都庭園美術館で「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」が開催されている。
2006年にパリ、セーヌ河岸にオープンしたフランス国立ケ・ブランリ美術館から、アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集められたマスク(仮面)を紹介する企画。
建築家ジャン・ヌーヴェルが設計したケ・ブランリ美術館は、フランスで最も新しい美術館のひとつ。当時のシラク大統領の肝いりで開館した美術館で、仮面のほか神像、民具など、従来は民族資料として扱われる事が多かった造形を、アートとして所蔵・展示している。
展覧会は、日本国内における同館初の大規模なコレクション展。それぞれの土地の特質や文化を背景に、人々の様々な願いが反映された仮面約100点を、アール・デコ様式の旧朝香宮邸の室内で紹介している。
「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」は東京都庭園美術館で、2015年6月30日(火)まで開催。観覧料は一般 1,200円、大学生(専修・各種専門学校含む) 960円、中・高校生・65歳以上 600円。
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