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フェルメール《水差しを持つ女》が初来日へ
(掲載日時:2015年06月18日)

ヨハネス・フェルメール《水差しを持つ女》とレンブラント・ファン・レイン《ベロ―ナ》(ともに初来日)をはじめ、17世紀のオランダ絵画約60点を紹介する展覧会が、京都・東京・福島で開催される事となり、2015年6月18日(木)、都内で記者発表が行われた。
展覧会は、歴史上稀にみる発展の最中にあった17世紀オランダで活躍したフェルメール、レンブラントをはじめ、フランス・ハルス、ヤン・ステーン、ピーテル・デ・ホーホ(京都展・東京展のみ)の作品、約60点を一堂に紹介するもの。作品はニューヨークのメトロポリタン美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、アムステルダム国立美術館などから出展される(個人蔵も含む)。
構成は以下の10章
1章「ハールレム、ユトレヒト、アムステルダム ─ オランダ黄金時代の幕開け」
2章「風景画家たち」
3章「イタリア的風景画家たち」
4章「建築画家たち」
5章「海洋画家たち」
6章「静物画家たち」
7章「肖像画家たち」
8章「風俗画家たち」
9章「レンブラントとレンブラント派」
10章「オランダ黄金時代の終焉」
「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展は、京都市美術館で2015年10月24日(土)~2016年1月5日(火)、森アーツセンターギャラリーで2016年1月14日(木)~3月31日(木)、福島県立美術館で2016年4月6日(水)~5月8日(日)に開催。当日券は京都展が一般 1,500円、大高生 1,200円、中小生 600円、東京展が一般 1,600円、大高生 1,300円、4歳~中学生 600円、福島展が一般 1,500円、大学生 1,100円、高校生 800円、
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