2015年7月17日(金)、東京・上野公園の東京都美術館で「伝説の洋画家たち 二科100年展」のプレス向け内覧会が開催された。
1914年に第1回展を開催した美術展覧会「二科展」が、第100回を迎えることを記念した企画展。
二科展は、文部省美術展覧会(文展)の監査に不満を抱いた一部の洋画家たちが、新旧二科制度を文部省に願い出たものの聞き入れられなかったため、文展を離れて結成した在野の美術家団体である二科会による公募展。現在でも日本三大公募展のひとつとして知られている。
展覧会は「草創期」「揺籃期」「発展そして解散」「再興期」の4期で、二科展100年の歩みを展観するもの。岸田劉生、佐伯祐三、小出楢重、関根正二、古賀春江、坂本繁二郎、藤田嗣治、松本竣介、東郷青児、岡本太郎など、日本近代美術を支えた約100名の作品を紹介。展示される作品は、全て二科展に出品された作品のみで構成される。
「伝説の洋画家たち 二科100年展」は東京都美術館で、2015年7月18日(土)~9月6日(日)に開催。観覧料は一般 1,500円、学生 1,200円、高校生 800円、65歳以上 1,000円。前売りはそれぞれ200円引きで2015年7月17日(金)23:59まで発売。
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