京都市左京区の京都国立近代美術館で、琳派400年記念「琳派イメージ」展が開催されている。
琳派の魅力に引き付けられて、近代から現代にかけての作家達が生み出した絵画、工芸、版画、ファッション、グラフィック等あわせて約80点を紹介する企画。
琳派は流派として受け継がれてきたのではなく、先人の仕事を慕う作家達がそれぞれに私淑するという特殊な受け継がれ方をしてきたが、他の流派が生き残れなかった一方で、琳派は現代に至るまで様々なジャンルで受け継がれている。
展覧会では神坂雪佳、福田平八郎、加山又造、田中一光、亀倉雄策、池田満寿夫らの作品を紹介。他の流派とは異なり、いつの時代においても新鮮で、自由で、魅力的だった琳派の系譜を辿る。
琳派400年記念「琳派イメージ」展は京都国立近代美術館で2015年11月23日(月・祝)まで開催。観覧料は一般 1,300円、大学生 900円、高校生 500円(中学生以下は無料)。
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