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初期から最新プロジェクトまで全仕事を紹介 ── 国立新美術館で「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」
(掲載日時:2016年03月15日)

2016年3月15日(火)、東京・港区の国立新美術館で「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」のプレス向け内覧会が開催された。
衣服デザイナー・三宅一生(1938-)の約45年間に及ぶ仕事を紹介する大規模展。初期から最新プロジェクトまで全ての仕事を通して、ものづくりに対する三宅の考え方やデザインアプローチを明らかにし、未来に向けた更なる創作の可能性を探る。
会場はA~Cまでの3つのルームで構成。ルームAとBは吉岡徳仁が空間デザインを担当し、本展のために吉岡がデザインした「グリッド・ボディ」を用いて衣服を展示。ルームCは佐藤卓によるデザインで、楽しみながら三宅氏の服づくりを理解する発見の場とした。三宅独自の「製品プリーツ」の制作過程も初めて展示される。
「MIYAKE ISSEY展:三宅一生の仕事」は国立新美術館で、2016年3月16日(水)~6月13日(月)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学生 800円。
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