2016年4月12日(火)、東京・目黒区の目黒区美術館で「没後40年 髙島野十郎展 ― 光と闇、魂の軌跡」のプレス向け内覧会が開催された。
「孤高の画家」「蠟燭の画家」として近年注目を集める、髙島野十郎(1890-1975)を紹介する大回顧展。
野十郎は福岡県久留米市出身。東京帝国大学農学部水産学科を首席で卒業した後、念願であった画家への道へ。会派や団体に所属せず独力で油彩技法の研究を重ね、自らの理想とする写実的な絵画を生涯にわたって追求した。
その存在は生前に広く知られる事はなかったが、近年になって福岡県立美術館によって「再発見」されて以降、評価が高まっている。
展覧会は野十郎没後40年にあたる2015年から開催されている全国巡回展。風景画や静物画など、代表作を数多く含む約140点を紹介する。
「没後40年 髙島野十郎展 ― 光と闇、魂の軌跡」は目黒区美術館で、2016年4月13日(水)~6月5日(日)に開催。観覧料は一般 1,000円、大高生・65歳以上 800円(小中学生は無料)。
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