2016年7月8日(金)、東京・目白の永青文庫で「歌仙兼定登場」のプレス内覧会が行われた。
肥後熊本藩の基礎を作った細川忠興ゆかりの武器武具や、永青文庫創設者・細川護立の蒐集による名刀など、細川家が守り伝えてきた貴重な作品が並ぶ。
展覧会タイトルになっている「歌仙兼定」は名工・二代兼定(之定)によって打たれた名刀で、細川忠興の愛刀として知られる。その拵えは「歌仙拵え」と呼ばれ、黒漆鮫革研出の技法は「肥後拵」の規範として後代まで伝えられた。
歌仙兼定は、昨年から若い女性を中心に、刀剣ブームを巻き起こしている人気オンラインゲーム「刀剣乱舞ONLINE」にも登場する刀として話題。
旧細川家下屋敷跡の庭園である新江戸川公園ではコラボ企画も実施される。
「歌仙兼定登場」は2016年7月9日(土)~10月2日(日)まで開催。入館料は一般1,000円、シニア(70歳以上)800円、大学・高校生400円。
発信:
インターネットミュージアム>
永青文庫 施設詳細ページ>
「歌仙兼定登場」情報ページ>
永青文庫 公式ページ