2016年7月8日(金)、東京・台東区の国立西洋美術館で「聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画」のプレス向け内覧会が開催された。
15世紀後半から16世紀初頭にライン川下流域の町で活動したドイツの銅版画家、イスラエル・ファン・メッケネム(1445-1503)の版画、絵画、工芸品など100点あまりを紹介する企画。
メッケネムは当時人気のショーンガウアーやデューラーら他の作家の作品を大量にコピーしたほか、キリスト教の作品や、男女の駆け引きなどをテーマにした非キリスト教的な主題にも取り組んだ。
展覧会には、ミュンヘン州立版画素描館や大英博物館が協力。聖俗がまじりあう中世からルネサンスへの移行期にドイツで活動したメッケネムの創作をたどる。
会場の国立西洋美術館は7月10日~20日にトルコで開かれるユネスコ世界遺産委員会において、世界遺産になる事が各実施されている。
「聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画」は国立西洋美術館で、2016年7月9日(土)~9月19日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,000円、大学生 750円、高校生 500円。
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