2016年10月14日(金)、東京・台東区の国立西洋美術館で「クラーナハ展 ─ 500年後の誘惑」のプレス向け内覧会が開催された。
ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家のひとり、ルカス・クラーナハ(父 1472-1553年)に大きくスポットを当てた、日本で初めての展覧会。
ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せたクラーナハは、大型の工房を設けて絵画を大量生産。マルティン・ルターにはじまる宗教改革にも深く関わった。ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを独特なエロティシズムで描いた作品は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了している。
展覧会ではクラーナハ芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫る。
「クラーナハ展 ─ 500年後の誘惑」は国立西洋美術館で、2016年10月15日(土)~2017年1月15日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで2016年10月14日(金)23:59まで発売。
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