2017年2月17日(金)、東京・墨田区の江戸東京博物館で「江戸と北京-18世紀の都市と暮らし-」のプレス向け内覧会が開催された。
18世紀を中心に、江戸と北京のなりたちや生活、文化を展観し比較する企画展。
江戸は18世紀に人口が100万人を超えて発展していたが、北京もこの時代に清朝の首都として最も繁栄を極めていた。
展覧会では商売、歳時、学問や遊びなどの様々なテーマをもとに資料を展示し、似ているようで異なる江戸と北京の生活と文化を比較。江戸・日本橋の賑わいを描いた「熈代勝覧」と、乾隆帝80歳の式典に沸く北京の風景を描く「乾隆八旬万寿慶典図巻」、そして康熙帝60歳の式典を描いた「万寿盛典」が出陳。「乾隆八旬万寿慶典図巻」が中国の国外で公開されるのは今回は初めて。
「江戸と北京-18世紀の都市と暮らし-」は江戸東京博物館で、2017年2月18日(土)~4月9日(日)に開催。観覧料は一般 1,400円、大学・専門学校生 1,120円、中学生・高校生・65歳以上 700円。
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