サントリー美術館で開催中の「六本木開館10周年記念展 神の宝の玉手箱」で、展示されている国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》の「蓋裏」が、再度公開される事となった。
国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》は鎌倉時代の手箱の名品。約50年ぶりに修理され、本展が修理後初公開となる。蓋の裏には約30種類の草花が研出蒔絵で表現されており、通常は蓋を閉じて展示されているが、6月に期間限定で蓋を開けた状態で展示。好評を受けて会期最後の7月8日(土)~7月17日(月・祝)に再度、「蓋裏」を開けた状態で展示される事となった。
開館時間は10:00~18:00(金・土、および7月16日[日]は10:00~20:00)。観覧料は一般 1,300円、大学生・高校生 1,000円、中学生以下は無料。
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インターネットミュージアム取材レポート「神の宝の玉手箱」