2017年9月25日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で「特別展 運慶」のプレス向け内覧会が開催された。
平安時代から鎌倉時代に変わる激動の時代に、写実的で力強い仏像を数多くつくった仏師、運慶(生年不詳~1223)の活動を通覧する企画展。
「日本で最も著名な仏師」とされる運慶は、生涯に多くの作品を造ったとみられているが、現在、運慶作あるいはその可能性が高いと考えられているのは31体。
展覧会では各地で大切に守り継がれてきた作品も含め、計22体が結集するという、過去に例が無い大規模な運慶展となった。
同時に運慶の父である康慶(こうけい)、息子の湛慶(たんけい)、康弁(こうべん)ら親子3代にわたる作品も紹介し、作風の樹立から次代への継承をたどる。
興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」は東京国立博物館で、2017年9月26日(火)~11月26日(日)に開催。観覧料は一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで2017年9月25日(月)23:59まで発売。
興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」のチケットはこちら | |
|
発信:
インターネットミュージアム>
東京国立博物館 施設詳細ページ>
「興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」」情報ページ>
「興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」」公式ページ