2017年10月14日(土)、東京・墨田区で、画家の山口晃さんが巨大な布に大ダルマを描くライブパフォーマンスが行われた。
すみだ北斎美術館で開催中の展覧会「大ダルマ制作200年記念 パフォーマー☆北斎~江戸と名古屋を駆ける~」の関連イベント。
1847(文化14)年に葛飾北斎が120畳大の大ダルマを描く大パフォーマンスを名古屋で行なっており、同様のイベントに、いま最も注目を集めるアーティストの一人である山口晃さんが挑んだ。
多くの観衆が見つめるなか、山口さんは特大の筆を使って9×13.5メートルの綿布に豪快に描き出すと、濃淡の墨を使い分けて巧みに描写。約2時間かけて迫力あふれる大ダルマを仕上げた。
すみだ北斎美術館の展覧会「大ダルマ制作200年記念 パフォーマー☆北斎~江戸と名古屋を駆ける~」は10月22日(日)まで。
山口さんの作品は、墨田区のYKK60ビル1階アトリウムにて11月22日(水)まで展示。展示期間中YKK60ビル1階アトリウムの開館時間は9:00から19:00まで。
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