ニュース
    児島善三郎の国分寺時代を紹介する企画展 ── 小金井市立はけの森美術館で開催中
    (掲載日時:2017年11月24日)
    小金井市立はけの森美術館「武蔵野の四季と共生 児島善三郎の国分寺時代」

    東京の小金井市立はけの森美術館で「武蔵野の四季と共生 児島善三郎の国分寺時代」展が開催されている。

    独立美術協会の中心的存在として活躍した洋画家・児島善三郎(1893-1962)の国分寺時代を紹介する企画展。

    児島は1936(昭和11)年春、武蔵野の大自然をもとめて、住み慣れた代々木から国分寺に移住。「日本人の油絵」を創出するべく、装飾的表現を自らの画風に取り入れ、自宅近郊の田園風景を、おおらかな筆遣いと鮮やかな色彩によって、生き生きと描写した。

    1951(昭和26)年に荻窪に転居するまでに描かれた作品は、児島が画業の頂点を極め、黄金時代を迎えていたともいえる。

    展覧会では、油彩、水彩、水墨、素描、様々な技法による作品により、国分寺時代における画風の展開を考察。児島と親交を結んでいた洋画家・中村研一(1895-1967)の小金井移住後の作品も併せて出品する。

    企画展「武蔵野の四季と共生 児島善三郎の国分寺時代」は小金井市立はけの森美術館で2017年12月17日(土)まで開催。観覧料は一般500円、小中学生200円、未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料。月曜日は休館。
     発信:小金井立はけの森美術館
    おすすめレポート
    学芸員募集
    地域おこし協力隊(文化財調査・活用促進員)募集します! [小坂町郷土館博物館]
    秋田県
    【美術品の撮影】美術品オークション会社・アルバイトスタッフ募集【(株)毎日オークション】 [東京都江東区有明3-5-7 TOC有明ウエストタワー5階]
    東京都
    独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 有期雇用職員(事務補佐員)募集 [東京文化財研究所]
    東京都
    愛媛県歴史文化博物館 学芸員募集 [愛媛県歴史文化博物館]
    愛媛県
    立命館大学アート・リサーチセンター 社会人スタッフ募集 [京都・海外(米国)]
    京都府
    展覧会ランキング
    1
    東京都美術館 | 東京都
    ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢
    開催中[あと48日]
    2025年9月12日(金)〜12月21日(日)
    2
    上野の森美術館 | 東京都
    「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」
    もうすぐ終了[あと6日]
    2025年9月20日(土)〜11月9日(日)
    3
    出羽桜美術館 | 山形県
    没後40年 有元利夫 優美な絵画世界への誘い
    開催中[あと34日]
    2025年9月5日(金)〜12月7日(日)
    4
    東京国立博物館 | 東京都
    特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」
    開催中[あと27日]
    2025年9月9日(火)〜11月30日(日)
    5
    国立西洋美術館 | 東京都
    オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語
    開催中[あと104日]
    2025年10月25日(土)〜2026年2月15日(日)