2018年1月15日(月)、東京・台東区の東京国立博物館で「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」のプレス向け内覧会が開催された。
展覧会は、真言宗御室派総本山の仁和寺(京都市)の名宝をはじめ、御室派寺院の宝物を一堂に集めて紹介するもの。
仁和寺は光孝天皇が仁和2(886)年に建立を発願し、次代の宇多天皇により仁和4(888)年に完成。歴代天皇の厚い帰依を受けた事から、優れた寺宝が伝わっている。
展覧会では、仁和寺創建時の本尊である国宝《阿弥陀如来坐像および両脇侍立像》をはじめ、全国の御室派寺院の中から、普段は公開されていない数多くの秘仏を展示。2014年度に修復作業を終えた、弘法大師・空海ゆかりの国宝《三十帖冊子》も公開される。
2月14日(水)からの後期展示では、天平彫刻の最高傑作のひとつとされる、葛井寺の国宝《千手観音菩薩坐像》が、江戸時代の出開帳以来、初めて東京で公開される。
「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」は東京国立博物館で、2018年1月16日(火)~3月11日(日)に開催。観覧料は一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下は無料。前売りはそれぞれ200円引きで2018年1月15日(月)23:59まで発売。
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