2018年1月19日(金)、東京・世田谷区の静嘉堂文庫美術館で「歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~」のプレス向け内覧会が開催された。
江戸時代後期から末期を代表する浮世絵師、歌川国貞(1786-1864、三代歌川豊国)の代表作の中から、江戸の香りを色濃く湛えた作品を紹介する企画展。
歌川国貞は若くから頭角を現し、59歳の時に師の名を継いで三代豊国を名乗り、歌川派の総帥として多くの門人を率いて活躍した。
展覧会では、静嘉堂が所蔵する歌川国貞の作品を8年ぶりに一挙公開。歌川国貞が得意とした美人画と役者絵は、1枚摺の大首絵から、3枚続きの風俗画まで多彩な作品が出陳される。
「歌川国貞展 ~錦絵に見る江戸の粋な仲間たち~」は静嘉堂文庫美術館で、2018年1月20日(土)~3月25日(日)に開催。展覧会は2月25日(日)までの前期と、2月27日(火)からの後期でほぼ全作品が展示替えされる。観覧料は一般 1,000円、大高生 700円、中学生以下は無料。
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