2018年2月7日(水)、東京・港区の三菱一号館美術館で「ルドン ─ 秘密の花園」のプレス向け内覧会が開催された。
フランス象徴主義を代表する画家、オディロン・ルドン(1840-1916)が描いた植物に焦点を当てた展覧会。
ルドンは印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向けた特異な作品を制作。前半の「黒」の時代と、華やかな「色彩」の時代にわたって、独自の画業を貫いた。
展覧会では、フランス・ブルゴーニュ地方に居を構えた美術愛好家のドムシー男爵が、ルドンに注文した城館の食堂の装飾画を紹介。三菱一号館美術館所蔵の《グラン・ブーケ(大きな花束)》と、オルセー美術館所蔵の15点が一堂に会す日本初の機会となる。
また、世界有数のルドンコレクションとして知られる岐阜県美術館をはじめ、国内外の主要美術館から、植物のモティーフのルドン作品が来日。約90点を紹介する。
「ルドン ─ 秘密の花園」は三菱一号館美術館で、2018年2月8日(木)~5月20日(日)に開催。観覧料は一般 1,700円、大学生・高校生 1,000円、小・中学生 500円。前売りは一般 1,500円で2018年2月7日(水)23:59まで発売。
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