2018年3月5日(月)、千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で「世界の眼でみる古墳文化」のプレス向け内覧会が開催された。
世界史的に見ても稀なスケールをもった先史モニュメントである古墳にスポットを当てた企画展。
日本における古墳は、西暦250年頃から約350年間、九州から東北までの日本列島各地に出現。世界各地の先史社会にも認められるが、日本の古墳はその規模と築造数で群を抜いている。
展覧会では古墳を、世界の先史モニュメントと比較。主人公として葬られた王の姿を出土品などから復元する。
同時に、王や古墳の姿を、現代日本のアートやサブカルチャーの担い手、世界の考古学者たちなどが、未来にどう伝えようとしているのかも考察。作品・写真・古文書・出土品・複製品など約100点で展観する。
「世界の眼でみる古墳文化」は国立歴史民俗博物館で、2018年3月6日(火)~5月6日(日)に開催。観覧料は一般 830円、高校生・大学生 450円、中学生以下は無料。
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