須藤玲子+アドリアン・ガルデール+齋藤精一《こいのぼりなう!》2018年 国立新美術館展示風景
端午の節句にあわせ、こいのぼりを使った大規模なインスタレーション作品が、国立新美術館に登場する。
日本を代表するテキスタイルデザイナー、須藤玲子がデザインしたこいのぼり約300点を、国立新美術館でもっとも大きい展示室(企画展示室2E)の空間全体に泳がせる企画。
須藤はフランスの展示デザイナー、アドリアン・ガルデールとのコラボレーションにより、2008年にジョン・F・ケネディ舞台芸術センター(ワシントン)、2014年にギメ東洋美術館(パリ)でこいのぼり作品の展示を実施。今回はアドリアン・ガルデールに加え、ライゾマティクスの齋藤精一も参画し、3者による初のコラボレーションとなる。
ワークシートを使い、随時手軽にこいのぼりの制作が楽しめる体験コーナーも併設。こいのぼりに使われている布を手に取り、タイトルや産地の情報を知ることができるコーナーも設けられる。
「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」は東京・港区の国立新美術館で2018年4月11日(水)~5月28日(月)に開催。観覧料は無料。
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