東京・渋谷区の山種美術館で「【特別展】琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―」が開催されている。
俵屋宗達から始まり、尾形光琳、酒井抱一を中心に花開き、近代・現代の作家まで受け継がれた琳派の伝統をたどる特別展。
山種美術館が所蔵する琳派コレクションを中心に、琳派の画家の優品55件(前後期通して)を、一堂に展示。近年修復された伝 宗達《槙楓図》(山種美術館)は、本展が修復後初のお披露目で、この作品は来館者の撮影も可能。
近代・現代における琳派の継承のあり方にも注目。琳派のエッセンスを随所に散りばめた作品を数多く発表したグラフィックデザイナー・田中一光のポスターまで紹介する。
「【特別展】琳派 ―俵屋宗達から田中一光へ―」は山種美術館で、2018年7月8日(日)まで開催(会期中、一部展示替えあり)。観覧料は一般 1,200円、大高生 900円、中学生以下は無料。
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