2018年5月25日(金)、東京・台東区の東京藝術大学大学美術館で「NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」」のプレス向け内覧会が開催された。
NHK大河ドラマの放送にあわせて行われている恒例の展覧会で、今回は「西郷どん」の主人公・西郷隆盛に関連した資料や文化財を通じ、ゆかりの地の歴史や文化、歴史的な出来事を紹介するもの。
西郷隆盛や大久保利通のゆかりの品、篤姫愛用の着物や調度品など、数多くの美術品や史料を展示。
数多く残る西郷の肖像画の中でもっともよく風貌をとらえたものとされる、庄内藩士・石川静正による《西郷隆盛肖像画》や、永良部島の座敷牢で西郷が作ったと伝わる疑似餌、西郷が地元の住民から犬を借り受ける代わりに渡したという逸話が残る刀装具など、珍しい史料も紹介される。
幕末から明治にかけての激動の時代を牽引し、史上最も愛された英雄とも言われる西郷隆盛の魅力的な人物像を浮き彫りにする。
「NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」」は東京藝術大学大学美術館で、2018年5月26日(土)~7月16日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,500円、高校・大学生 1,000円、中学生以下は無料。
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