2018年9月14日(金)、東京・中央区の三井記念美術館で「特別展 「仏像の姿」~ 微笑む・飾る・踊る~」のプレス向け内覧会が開催された。
地域や年代、仏師ではなく、仏像の造形そのものに焦点を当てて紹介する企画展。
「顔」「装飾」「動きとポーズ」を切り口に、慈悲や怒りの表情、輝きや彩色、身体の捻りや動作など、仏像を鑑賞する際に普段はあまり意識しない部分を重点的に紹介する。
出展される仏像は、滋賀・聖衆来迎寺の重要文化財「薬師如来立像」(奈良時代)、東京国立博物館の重要文化財「毘沙門天立像」(平安時代)、大阪・四天王寺の重要文化財「阿弥陀如来及び両脇侍像」(平安時代)など。
あわせて東京藝術大学保存修復彫刻研究室(籔内佐斗司教授)とコラボレーションし、仏像の模刻作品や修復作品などを紹介。日本古来より培われてきた仏師の技術や創意工夫が、未来にどのように継承されていくか考察する。
「特別展 「仏像の姿」~ 微笑む・飾る・踊る~」は三井記念美術館で、2018年9月15日(土)~11月25日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 800円、中学生以下は無料。
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