2018年9月18日(火)、東京・港区のサントリー美術館で「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」のプレス向け内覧会が開催された。
京都・山科にある醍醐寺の名宝約120件を紹介する企画展。
醍醐寺は9世紀後半に開山。真言密教のうち、特に加持祈祷や修法などの実践を重視する寺として発展した。
展覧会では醍醐寺の歴史を示す約15万点の寺宝から、国宝・重要文化財の仏像や仏画を中心に、貴重な史料・書跡を紹介。かつて上醍醐に鎮座していた薬師堂の本尊薬師如来坐像(国宝、平安時代)や、優麗な如意輪観音坐像(重要文化財、平安時代)など名品が一堂に会する。
醍醐寺の至宝を紹介する展覧会は、2016年に中国の上海・西安で開催され、のべ80万人以上が来場。本展は中国展開催を記念し、東京・福岡(九州国立博物館:2019年1月29日~3月24日)の二会場で開催される。
展覧会の仏像大使に、みうらじゅんさん(イラストレーター)と、いとうせいこうさん(作家・クリエーター)が就任。9月26日(水)には仏像大使トークショー」も開催される(チケットは完売)。
「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」はサントリー美術館で、2018年9月19日(水)~11月11日(日)に開催。観覧料は一般 1,500円、大学・高校生 1,000円、中学生以下は無料。前売りは一般 1,300円、大学・高校生 800円で2018年9月18日(火)23:59まで発売。
「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」のチケットはこちら | |
|
サントリー美術館「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」の取材レポートはこちら発信:
インターネットミュージアム>
サントリー美術館 施設詳細ページ>
「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」情報ページ>
「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」公式ページ