2019年4月19日(金)、東京・中央区の三井記念美術館で「鎌倉禅林の美「円覚寺の至宝」」のプレス向け内覧会が開催された。
神奈川県鎌倉市にある古刹、円覚寺(えんがくじ)と、その一門寺院に伝わる、彫刻、絵画、書跡、工芸品などの優れた作品を紹介する特別展。
円覚寺は弘安5年(1282)、鎌倉幕府第8代執権北条時宗により、中国から招聘した無学祖元(むがくそげん)を開山として創建。
鎌倉に「禅」の興隆基盤を築くとともに、中国との国際的な交流を通して鎌倉独自の宗教、文化、芸術を創造する中心的存在となった。
展覧会は、大用(だいゆう)国師200年・釈宗演(しゃくそうえん)老師100年大遠諱(おんき)を記念して開催されるもの。初出品の作品も多数加え、円覚寺と円覚寺派寺院の至宝、総点数110点が一堂に会する。
「鎌倉禅林の美『円覚寺の至宝』」展は、三井記念美術館で2019年4月20日(土)~6月23日(日)に開催。観覧料は一般 1,300円、大学・高校生 800円、中学生以下は無料。
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