2019年6月17日(月)、東京・台東区の国立西洋美術館で「モダン・ウーマン ― フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」の内覧会が開催された。
日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開催される企画展で、フィンランドの近代美術に革新をもたらした女性芸術家たちに焦点を当てて紹介するもの。
フィンランド国立アテネウム美術館の企画で欧米3都市で開催された国際巡回展をベースに、日本オリジナルの内容で再構成。
同美術館のコレクションから、近年世界的にも注目を集めるヘレン・シャルフベックや、パリでロダンに学び、彼の代表作《カレーの市民》制作時の助手も務めた彫刻家シーグリッド・アフ・フォルセルスら、7人の女性芸術家を一堂に紹介する。
出展作品は絵画、彫刻、素描、版画など85点(1点のみ個人蔵、他は全てフィンランド国立アテネウム美術館蔵)。
「日本・フィンランド外交関係樹立100周年記念 モダン・ウーマン ― フィンランド美術を彩った女性芸術家たち」は、国立西洋美術館で2019年6月18日(火)~9月23日(月・祝)に開催。観覧料は当日券が一般 500円、大学生 250円など。
発信:インターネットミュージアム
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