東京の小金井市立はけの森美術館で「模写-西洋絵画の輝き」展が開催される。
同館は、昨年の「ほとけをえがく、そしてうつす」展で、敦煌莫高窟壁画模写と法隆寺金堂壁画模写を展示公開。好評を受けて企画された本展では、西洋古典絵画を模写した作品を紹介する。
西洋画は一般には油彩画が良く知られているが、油彩は16世紀以降に発展した技法で、それ以前は顔料を卵で練って木板に塗るテンペラ技法が主流だった。
今回の展覧会では、このテンペラ画を数多く展示。油彩画よりも明るい色彩の魅力と、絵画技法の多様性を紹介する。
企画展「模写-西洋絵画の輝き」は小金井市立はけの森美術館で2019年7月27日(土)~9月8日(日)に開催。観覧料は一般500円、小中学生200 円、未就学児および障害者手帳をお持ちの方は無料。月曜日は休館(ただし8月12日は開館、翌13日は休館)。
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小金井市立はけの森美術館「模写ー西洋絵画の輝き」