2019年12月6日(金)、東京・渋谷区の松濤美術館で「サラ・ベルナールの世界」展のプレス向け内覧会が開催された。
19世紀半ば~20世紀にかけて活躍したフランス出身の女優、サラ・ベルナールをテーマにした企画展。
サラ・ベルナールは女優以外にも、劇場経営やアーティストとして彫刻作品の制作を行うなど、幅広く活躍。
また、当時は若い芸術家だったアルフォンス・ミュシャやルネ・ラリックの才能を見出し、パトロンとして活動を庇護。後にアール・ヌーヴォーの旗手となる芸術家たちが大成する素地を作っただけでなく、彼らのデザインにも深く関わった。
展覧会では、サラの写真や肖像画、舞台衣装や装飾展示。他にも、ミュシャやラリックの作品をもとにサラの世界感を多角的に紹介する。
「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界」は渋谷区立松濤美術館で、2019年12月7日(土)~2020年1月31日(金)に開催。観覧料は一般 500円、大学生 400円、高校生・60歳以上250円、小中学生100円。
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