2019年12月16日(月)、東京・台東区の国立科学博物館で「絵本でめぐる生命の旅」のプレス向け内覧会が開催された。
自然や科学を題材にした絵本と、化石やはく製など自然科学の標本をあわせて展示しながら、生命進化の歴史を紹介するユニークな展覧会。
展示室では、バージニア・リー・バートン 文・絵の『せいめいのれきし』(岩波書店)など7つの絵本から選ばれた場面を、壁面で大きく紹介。描かれている主な出来事について、解説パネルと標本で理解が深まるように構成されている。
さらに踏みこんだ内容については、本の形をした展示「科学への扉」で解説。出口付近には関連する常設展示のワークシートも用意された。
展示室入口前の中央ホールには、生命の進化や自然科学に関係する絵本を100冊以上集めたコーナーも設けられている。
対象年齢は概ね小学生を想定しているが、パネル類はすべてフリガナがふられており、小さな子どもでも楽しむ事ができる。
企画展「絵本でめぐる生命の旅」は国立科学博物館 日本館1階 企画展示室で、2019年12月17日(火)~2020年3月1日(日)に開催。観覧料は一般 630円、高校生以下・65歳以上 無料。
デイノニクス 所蔵:国立科学博物館
キッタリア 所蔵:国立科学博物館
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