アーティゾン美術館 学芸課長の新畑泰秀氏
2020年2月26日(水)、東京・中央区 アーティゾン美術館で「クロード・モネ ー 風景への問いかけ」展の記者会見が開催された。
本展では、モネの作品のなかでも風景画に焦点をあて、11のセクションを年代順年代順に紹介。
展示作品の140点のうち、オルセー美術館所蔵は94点。モネの作品は46点、そのうち、22点が日本初公開となる。
セクション内には、写真や浮世絵作品も展示。これらの作品と比較しながら、自然との関係を通してモネの画家としての歩みが感じられる。モネはなぜ多くの風景画を描いたのか。歴史や経済、社会学的にも考察していく。
会場には、映像作家のアンジュ・レッチアによるモネにオマージュを捧げた映像作品も展示される。
アーティゾン美術館学芸課長の新畑泰秀氏は、「フランスの先端の方の展示により、モネを全身で体感いただけるはず」と語った。
「クロード・モネ ー 風景への問いかけ」展は、アーティゾン美術館で2020年7月11日(土)~10月25日(日)に開催。5月11日(月)よりウェブ予約が開始される。
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