「国宝 聖林寺十一面観音~三輪山信仰のみほとけ~」公式サイトから
今年6月から東京で、来年2月から奈良で開催を予定していた「国宝 聖林寺十一面観音~三輪山信仰のみほとけ~」展は、新型コロナウイルスの影響で、会期を変更して実施される事となった。
展覧会は「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』−皇室の至宝・国宝プロジェクト−」のひとつ。
奈良県桜井市にある聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」を、東京で初めて展示する企画展で、像は天平彫刻の名品で、日本を代表する仏像の一つとされている。
当初は、東京国立博物館で2020年6月16日(火)~8月31日(月)、奈良国立博物館で2021年2月6日(土)~3月28日(日)に開催される予定だった。
1年ほど延期して実施されるが、詳細は改めて公式サイトで発表される。
新型コロナウイルスをめぐっては、多くの展覧会の中止・延期が発表されている。
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インターネットミュージアム 開幕延期・中止になった展覧会 会場レポート
>「国宝 聖林寺十一面観音~三輪山信仰のみほとけ~」 公式サイト