「東京都庭園美術館」公式サイトから
新型コロナウイルスの影響で休館が続いていた東京都立の美術館は、6月からの再開を相次いで発表した。
東京都庭園美術館は6月1日(月)に再開。4月18日(土)から開催される予定だった「建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代」が、ようやく開幕する。
来館者にはマスク着用と検温を義務付け、建物内への入場人数を一定数に制限する。
江戸東京博物館は6月2日(火)に再開。特別展「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」も同日から始まる。同じくマスク着用を義務付け、入館時に検温も行う。
東京都写真美術館も6月2日(火)に再開。「森山大道の東京 ongoing」展が開幕する。検温を実施し、マスク着用を義務付ける。
東京都現代美術館は6月2日(火)に一部再開し、「ドローイングの可能性」と「MOTコレクション いまーかつて 複数のパースペクティブ」が開幕。
「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」と、カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」は6月9日(火)に開幕する。
東京都美術館のみ、6月開催予定のすべての展覧会の中止が決定していることから、6月30日(火)まで臨時休館が延長される。
新型コロナウイルスをめぐっては、多くの展覧会の中止・延期が発表されている。
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インターネットミュージアム 開幕延期・中止になった展覧会 会場レポート