2011年6月4日(土)、文化財の保存修復に携わる全国の研究者が成果を報告する「文化財保存修復学会第33回大会in奈良」が、奈良市の県新公会堂で開かれた。
奈良国立博物館による無線LAN回線を使った展示ケースの温湿度管理システムなどが発表された。
同システムは展示ケース内に小型の高性能温湿度センサーを設置。無線LAN回線によって温湿度の変化をリアルタイムで監視する装置で、昨秋の正倉院展で最も注目を集めた五弦琵琶の展示ケースでも安定した温湿度を維持できたという。
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