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企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」

■真面目に楽しく、トイレとうんち
【会期終了】 人間が生きていく中で欠かせない場所でありながら、口に出すのがはばかられる「トイレ」。一人ひとりにとって"幸せなトイレ"とは何か。真面目に楽しく考える、いかにも夏休みらしい企画展です。
生きるためには食事が必要。そして、生きるためには排泄も必要。トイレは私たちの日常の暮らしに密接に関わっています。

本展は、うんちの匂いや形などの身近な話から、環境問題などのスケールが大きい事象まで、楽しみながら学んでいく企画展。会場では「ブリットくん」「トイレの助」など、うんちやトイレのキャラクターがナビゲートしていきます。


会場の最初は「トイレの助」が怒ってます

会場は8つのエリア。プロローグとエピローグは、放送作家の鈴木おさむさんがプロデュースしました。

トイレ空間を活用したさまざまなアイディアの紹介、未来の宇宙トイレの展示、そして今日出たうんちの形をねんどで作るワークショップなど、親しみやすい構成です。

うんちの状態を示す国際的基準は「ブリストルスケール」(1~7まで。数字が多いほど柔らかく、ベストは「4」)。ハイヒールは道に捨てられたうんちが付かないように作られたなど、トイレやうんちについての雑学もたっぷり楽しめます。


うんちを作るワークショップも

会場の真ん中にあるのは、巨大なトイレの滑り台。"うんちの帽子"をかぶって滑り降りると、その先は下水道から海まで繋がっていて、水がきれいになる仕組みについて解説されます。

実は、下水は資源の宝庫。農業肥料であるリンの原料(リン鉱石)を日本は100%輸入していますが、下水には輸入したリンの約50%が含まれています。下水からのリン回収は、今後の大きな課題でもあります。


うんちになったつもりで、滑り降りてください

後半には深刻な展示も。世界では現在でも25億人がトイレを使えない環境にあります。

スラムでは家でしたうんちやおしっこを袋に入れて、家から離れた場所に投げ捨てる「フライング・トイレ」を避けながら子どもが遊んでいるなど、理想のトイレとはかけ離れた場所も数多くあります。

日本でも震災時にはトイレは大きな問題になりました。「うんちが流れる仕組み」が壊れると、近代的なトイレもたちまち使い物にならなくなるのです。


年齢、貧困、災害…深刻なトイレ事情

トイレに関する課題を共有したところで、エンディングではトイレが高らかに歌い上げます。

作詞:鈴木おさむ、作曲・編曲:佐々倉有吾による「ありがトイレ」。歌詞は"だじゃれ"満載ですが、なぜかほろっとくるエンディングです。


感動的な「ありがトイレ」

関連商品も多彩で、キャラクターが印刷されたトイレットペーパー(500円)や巾着袋(1,000円)や、オリジナルクッキー(800円)、うんちキャンディ(780円)などの食べ物も。子どもが楽しめるのはもちろん、大人も考えさせられる企画展です。
[ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2014年7月1日 ]

料金一般当日:1,200円
 → チケットのお求めはお出かけ前にicon



 
会場日本科学未来館
開催期間2014年7月2日(水)~2014年10月5日(日)
所在地 東京都江東区青海2-3-6
TEL : 03-3570-9151(代表)
HP : http://www.miraikan.jst.go.jp/spexhibition/toilet/
展覧会詳細へ 企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」 詳細情報
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