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レポート
あなたに見せたい絵があります。
アーティゾン美術館 | 東京都
みんなが見たい絵、たくさんあります。
2012年1月8日、開館60周年を迎えたブリヂストン美術館。石橋財団が所蔵する豪華なコレクションから代表作109点を精選した展覧会がはじまりました。
会場入口
第2章「肖像画」
第3章「モデル」
第4章「ヌード」
第6章「物語」
第7章「山」
第8章「川」
第9章「海」
新収蔵作品のギュスターヴ・カイユボット《ピアノを弾く若い男》
株式会社ブリヂストン創業者の故・石橋正二郎氏の個人コレクションを公開するため、1952年1月、京橋のブリヂストン本社ビルの2階にオープンしたブリヂストン美術館。現在、石橋財団は東京のブリヂストン美術館と福岡・久留米で石橋美術館を運営しており、それぞれフランス印象派、久留米出身の洋画家を核にしたコレクションは美術ファンにはお馴染みです。


第6章「物語」には青木繁の名画がずらり

石橋正二郎氏は、久留米高等小学校時代に洋画家の巨匠・坂本繁二郎が図画の先生だったという奇縁がありました。当初は建築の装飾用として絵画を集めていた石橋氏ですが、坂本の薦めもあって青木繁作品の蒐集を開始。その後も銀座の画廊を巡って作品を集め、坂本繁二郎や藤島武二などの洋画から、フランス印象派に手を広げていきます。

石橋氏の没後も作品蒐集は進み、ピカソ、ルノワール、カンディンスキーなど現在の充実したコレクションが形づくられました。


第4章「モデル」と第5章「レジャー」

本展は、ブリヂストン美術館石橋美術館の作品群の中から、代表作を紹介する企画。通常は年代別や流派別に展示される作品を「自画像」「肖像画」「ヌード」「モデル」「レジャー」「物語」「山」「川」「海」「静物」「現代美術」という11のテーマで見せていく趣向です。


第1章「自画像」

同じ自画像でも、威張ったようなポーズのマネ、荒々しく力感あふれる青木繁、恋人に宛てた葉書に目いっぱい大きく描いた古賀春江など、手法や技法もさまざま。従来と違う文脈で展示されることで、新らしい見方を楽しむ事ができます。


第8章「川」

石橋財団では現在でも作品蒐集を続けており、本展ではギュスターヴ・カイユボット《ピアノを弾く若い男》、岡鹿之助《セーヌ河畔》という二つの新収蔵作品も初公開されました。

還暦を迎えたブリヂストン美術館。今後の展開にも注目したいと思います。
[ 取材・撮影・文:古川幹夫 / 2012年4月5日 ]


 
会場
会期
2012年3月31日(土)~6月24日(日)
会期終了
開館時間
10:00-18:00
(祝日を除く毎週金曜日は20:00まで)

【日時指定予約制】
入館までの待ち時間の緩和、より快適な鑑賞環境をご提供するために、1日を以下の入館時間枠に区切り、その時間枠内にご入館頂きます。
①10:00-11:30  
②12:00-13:30  
③14:00-15:30 
④16:00-17:30
⑤金曜日のみ 18:00-19:30(ただし祝日を除く)

※指定した時間枠内であれば、いつでもご入館頂けます。
※入館後は閉館まで時間制限なくご鑑賞頂けます。入替制ではありません。
※各時間枠の開始時刻直後は混雑が予想され、入館をお待ち頂く場合があります。
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間、臨時休館日
※展覧会によって異なる場合があります。
住所
東京都中央区京橋1-10-1
電話 03-5777-8600
公式サイト http://www.bridgestone-museum.gr.jp
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