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レポート
三菱が夢見た美術館―岩崎家と三菱ゆかりのコレクション
三菱一号館美術館 | 東京都
一世紀の時を越えた、三菱の想い。
本展は、開館記念第2弾として、「丸の内美術館」計画の紹介から始まり、静嘉堂、東洋文庫所蔵の名品、さらには三菱系企業やゆかりの個人が所蔵する作品など、120点余りをご紹介。

三菱一号館美術館開館記念展第2弾の展覧会である本展は、明治20年代、三菱による丸の内開発の最初期に存在した「丸の内美術館」計画の紹介から始まります。実現には至りませんでしたが、当時の三菱社では、英国人建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920)に美術館図面の作成を依頼していました。図面によれば、展示室のほか、レクチャールーム、図書館、学芸員室、といった今日の美術館としての機能を十分に備えた計画となっています。丸の内に美術館を、との夢は19世紀末より一世紀以上を経て、このたび三菱一号館美術館として実現したともいえるのです。


本展は、「丸の内美術館」の図面や岩崎家、三菱ゆかりの作品を紹介しています。建築図面や日本近代絵画、西洋近代絵画、商業美術など、国宝、重要文化財を含む、古今東西の様々なジャンルの名作が集います。


なかでも、山本芳翠《十二支のうち午「殿中幼君の春駒」》は貴重な作品です。同作品は、岩崎彌之助本人が直接山本芳翠に作品の制作を依頼したと言われています。この題材は、三代将軍徳川家光の幼い頃と乳人の春日局、午の玩具とが描かれた作品で、幼い家光にやさしく付き添う春日局に、徳川時代の歴史情緒を感じました。


ぜひ会場で、三菱にゆかりのある名品をお楽しみ下さい。

[ 取材・撮影・文:インターネットミュージアム ]


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会場
三菱一号館美術館
会期
2010年8月24日(火)~11月3日(水)
会期終了
開館時間
10時~18時 / 金(祝日を除く)のみ10時~20時
※10/5より開館時間が変更になりました。
※いずれも最終入館は閉館30分前まで
休館日
毎週月曜(但し、祝日の場合は閉館し翌日休館)、年末年始、展示替え期間
住所
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
電話 03-5777-8600(ハローダイヤル)
03-5777-8600(ハローダイヤル)
公式サイト http://mimt.jp
展覧会詳細 三菱が夢見た美術館—岩崎家と三菱ゆかりのコレクション 詳細情報
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