2018年11月17日(土)、東京・台東区の東京都美術館で、「見る、知る、感じる ─ 現代の書」のプレス向け内覧会が開かれた。
「書の鑑賞」をテーマに、書の公募団体に所属する若手・中堅作家6名をテーマ展で紹介する企画。
会場は2部構成で、前半「見る、知る」では、金敷駸房(1973年生まれ:創玄書道会)、秋山和也(1963年生まれ:謙慎書道会)、大橋洋之(1962年生まれ:謙慎書道会)。後半「感じる」では菊山武士(1967年生まれ:産経国際書会)、千葉蒼玄(1955年生まれ:書道芸術院)、鈴木響泉(1956年生まれ:朝聞書会)の作品を展示。
全長約5000メートルもある金敷駸房《槐多の瀧》、東日本大震災の新聞報道を写し書きした千葉蒼玄《3.11 鎮魂と復活》など、作品はそれぞれバラエティ豊か。今日の書の世界の幅広さが実感できる構成となっている。
公式サイトでは、出品作家の制作風景の動画も公開されている。
上野アーティストプロジェクト2018「見る、知る、感じる ― 現代の書」は2018年11月18日(日)~2019年1月6日(日)、東京都美術館 ギャラリーA・Cで開催。当日券は一般 500円、65歳以上 300円。同時開催の「ムンク展―共鳴する魂の叫び」のチケット(半券可)提示にて入場無料。
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「見る、知る、感じる ― 現代の書」 公式サイト