2019年7月12日(金)、東京・台東区の国立科学博物館で「特別展 恐竜博 2019」のプレス向け内覧会が開催された。
恐竜学50年の歩みを、最新の研究成果をまじえて紹介する企画展。
1969年、古生物学者ジョン・オストロム博士が、アメリカで発見された新種の肉食恐竜をデイノニクス(「恐ろしいツメ」の意味)と命名。
この恐竜は素早く活発に動く生物であると考えられ、従来の愚鈍な恐竜のイメージは一新。デイノニクスのような恐竜から鳥類が進化していたとする「鳥類の恐竜起源説」につながり、「恐竜ルネッサンス」という新しい恐竜観が生成された。
展覧会では、その後にめざましく発展した恐竜学を展観。モンゴル・ゴビ砂漠で発見され、約40年間、謎の恐竜とされてきたデイノケイルスの全身骨格を世界で初めて公開。北海道・むかわ町で約8割もの骨が発見された大型恐竜「むかわ竜」も、全身実物化石が初めて東京で公開される。
「特別展 恐竜博 2019」は国立科学博物館で、2019年7月13日(土)~10月14日(月・祝)に開催。観覧料は一般 1,600円、小・中・高校生 600円。前売りは一般・大学生 1,400円、小・中・高校生 500円で2019年7月12日(金)23:59まで発売。
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