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南相馬市博物館

一千年余の歴史を持つ伝統の祭り、相馬野馬追(そうまのまおい)。「世界一の馬の祭典」ともいわれ、例年多くの観光客で賑わう福島県相馬地方の名物である。祭りのメイン会場に隣接するのが、南相馬市博物館。そして博物館から20数キロ南下すると、あの発電所に至る。(取材:2012年1月18日)

地図
南相馬市博物館
南相馬市博物館
http://www.city.minamisoma.lg.jp
/hakubutsukan/museum.jsp

所在:福島県南相馬市
開館:1995年8月
フロア:地上1階
震源からの距離:175Km (原発から23km)
所在地の震度:6弱
震災時の状況:開館中
おもな被害: 外構の石張りが沈下、エントランスホール奥から雨漏りなど。展示品の大きな被害は無し。原発近くのため、屋内退避区域→緊急時避難準備区域に指定。
再開:2011年8月9日(火)に再オープン。
福島第一原子力発電所と常磐線不通区間
世界一の馬の祭典
鎌倉時代から明治に至るまで700年以上にわたり、福島県相馬地方を統治してきた相馬氏。相馬氏は騎馬による軍事訓練を重視しており、その伝統を受け継いだ祭りが相馬野馬追である。

毎年7月23日~25日の3日間にわたる、花火から落とされる旗を騎馬武者が奪い合う“神旗争奪戦”、荒駒を素手で捕まえて奉納する“野馬懸”など、馬を使った様々な行事は「世界一の馬の祭典」とも呼ばれるほど。その祭りのメイン会場に隣接しているのが、南相馬市博物館である。

博物館は1995年に開館、2006年から現名称となった。常設展は野馬追の紹介をメインに、自然や歴史も紹介している。南相馬市を総合的に案内する博物館として親しまれていた。

原発事故と交通遮断
博物館の最寄り駅は、JR常磐線の原ノ町駅。震災後の交通事情に詳しい方は、お気付きかもしれない。原ノ町駅から南の広野駅までの間は、原発事故による不通区間。つまり南相馬市博物館は、警戒区域として無人となった半径20km圏内のすぐ北側にあるのだ。

自ずと、交通事情は良くない。東京から電車でアクセスする場合、通常なら上野から原ノ町駅まで3時間10分。現在は、まず東北新幹線で福島まで出た後に、バスで約2時間かけて原ノ町駅まで行くことになる。バスは1日上下3本づつ。今後の見通しも全く立っていない。





             

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