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気仙沼リアスシャークミュージアム

高級食材、魚翅(フカヒレ)が名物の気仙沼市。サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼市には「サメの全てが分かる」という、日本唯一のサメ博物館「気仙沼リアスシャークミュージアム」がある。サメを紹介する施設でもあり、立地は海のすぐ近くだった。(取材:2012年11月28日)

地図
気仙沼リアスシャークミュージアム
気仙沼リアスシャークミュージアム
http://www.uminoichi.com/rsm.html
(サイト未更新)
所在:宮城県気仙沼市
開館:1997年4月
フロア:建物は地上3階、ミュージアムは2階に入居
震源からの距離:143Km
所在地の震度:5強~6弱
震災時の状況:開館中
おもな被害: 建物1階の海鮮市場は水没して壊滅。2階のミュージアムは床上15cmほど浸水。泥だらけになるも、ケース内の展示物などは概ね被害を免れた。建物の躯体は無事。
再開:未定
サメのミュージアム
日本有数の漁港、気仙沼湾。「テレビで気仙沼が紹介される場合、必ず映ります」(株式会社気仙沼産業センターの新沼係長)という気仙沼市魚市場は、市の顔ともいえる存在である。その市場に隣接した建物「海の市」に入っているのが、気仙沼リアスシャークミュージアムだ。

「海の市」は、市などが出資する第三セクターの(株)気仙沼産業センターが運営。1階はフカヒレをはじめサンマ、カツオ、マグロなどの海の幸を取り扱う海鮮市場で、10数店のテナントが入居。リアスシャークミュージアムは、レストランや行政の情報発信コーナーなどとともに、2階にある。

サメの誕生は今から4億年も前。恐竜よりもはるか昔から地球上にいるものの、毎年のように新種のサメが発見されるなど、現在でも分かっていないことが多い。水深に関係なく泳げる体、獲物が発する微かな電磁波を感じ取れるハンターとしての力など、ミュージアムでは不思議なサメの能力や生態を総合的に紹介してきた。

エントランスでは、約450万年前に繁栄したサメの顎を再現。映画で知られるホホジロザメを特集した「ジョーズホール」、サメ研究の第一人者による映像が見られるシアターなど、アミューズメントの要素もある構成で、サメの世界を紹介。中でも「シャークタッチプール」は生きているトラザメを触ることができる水槽で、本物の「鮫肌」が楽しめるコーナーとして人気を集めていた。

来館者は観光客を中心に、毎年4万5000人程。海鮮市場への誘客施設として機能していたことに加え、近隣の学校からの校外学習にも使われていた。




             

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