<前 期> 石原 孟/岩田 壮平/藤野 麻由羅/山田 まほ/行近 壯之助
<後 期> 平良 優季/丸山 勉/山内登喜雄/米田 実
■展覧会について
「日本画」の歴史を刻んできた3つの団体(院展、日展、創画会)に所属し、広い地域(東京・京都・沖縄)で活動する 9 人の同世代の日本画作家が、それぞれの枠を超えて1つの場を創造します。「現在日本画研究会」は過去と未来の間、過去から未来へと移り行く、〈今〉ここに在る形を発信していきます。
「日本画」の歴史を考える時、それは団体展の歴史と切り離すことができません。私たちは日本画の歴史を学び、団体展の DNA を受け継ぎ、これからの日本画の在り様を考えていきます。本展では団体や活動地域、テーマの異なる作家による大作日本画を同時に見ることができます。団体の垣根を超え集い、団体展の底力を感じていただけるような作品をご覧いただきたいと思います。
■展覧会内容
現在日本画研究会は〈3つの団体(院展、日展、創画会)・2つの地域(東京・京都)・同年代〉をコンセプトに会を発足。第1回展は「2016 年都美セレクショングループ展 現在日本画研究会」としてスタートしました。
今回の第2回展では、第1回展の枠を超え、広い地域(東京・京都・沖縄)と世代の作家からなる新たな1つの場を創造します。
京都市京セラ美術館で2022年7月19日(火)~24日(日)に開催する京都展は20名全員の作品を展示しますが、それに先立つ、東京展は UNPEL GALLERY での選抜形式とします。前期は東京在住作家5名、後期は京都在住作家3名・沖縄在住作家1名がそれぞれ大作作品1点ずつ(組作品含む)を展示します。
我々は新たな時代の新たな人に対し、場を超え世代を超える力をもつ「現代の絵画」として自立した強さと深みをもった「現代の日本画」 を志します。「現在日本画研究会」は過去と未来の間、過去から未来へと移り行く、〈今〉ここに在る形を発信していきます。
*出品作家討論会を配信予定
<前期>
2022年06月11日(土)〜06月26日(日)
<後期>
2022年06月28日(火)〜07月17日(日)
■主 催 / 現在日本画研究会
■協 賛 / あいおいニッセイ同和損害保険株式会社