どこのウマの骨?直良信夫・林田重幸旧蔵コレクション公開展

    馬の博物館 | 神奈川県

    馬の博物館は、考古学・古生物学・生態学などの諸学問に通じ「最後の博物学者」とも評される直良信夫氏と、日本在来馬研究の第一人者であった林田重幸氏が収集したウマの骨を多数所蔵しています。これらの資料は、日本国内で出土したものから中国や朝鮮半島で採取したもの、さらには現生の日本在来種のものまで含まれており、貴重なコレクションだといえます。 ところが、いつ・誰が・どのように発掘したのか記録が残っていなかったため、「とある遺跡から出土した馬の骨である」以上の情報を得ることが長い間できずにいました。まさに、どこのウマの骨かわからない状態だったのです。 そこで2020年より当館では、近年導入が進む理化学分析を行い、資料の年代を測定しました。その結果、東アジアにおけるウマのルーツを探るうえで、本コレクションが高い学術的価値を有するものであることがわかってきました。 本展では、調査の中間報告を兼ねて、直良・林田両氏が収集してきた本コレクションを初公開します。また、直良信夫氏の馬研究に加えて、これまで学説史で取り上げられることの少なかった林田重幸氏の事績も紹介します。
    会期
    2023年2月18日(土)〜4月16日(日)
    会期終了
    開館時間
    10:00~16:30(入館は16:00まで)
    料金
    大人100円、小・中・高校生30円
    ※障がい者手帳をお持ちの方は無料(介護者は原則1名半額)
    ※毎週土曜日は小・中・高校生無料
    休館日 月曜日
    観覧時間の目安 ~60分
    公式サイト https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/event/event_20230203_2.html
    会場
    馬の博物館
    住所
    〒231-0853 神奈川県横浜市中区根岸台1-3 根岸競馬記念公苑
    045-662-7581
    おすすめレポート
    学芸員募集
    大阪府立博物館 学芸員募集(考古・古代史) [大阪府立近つ飛鳥博物館 又は 大阪府立弥生文化博物館]
    大阪府
    【公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団】学芸員募集 [ポーラ伝統文化振興財団(品川区西五反田)141-0031 東京都品川区西五反田2-2-10 ポーラ五反田第二ビル]
    東京都
    丸沼芸術の森 運営スタッフ募集中! [丸沼芸術の森]
    埼玉県
    八尾市歴史民俗資料館 学芸員募集中! [八尾市歴史民俗資料館での学芸員職]
    大阪府
    観峰館 学芸員募集中! [観峰館]
    滋賀県
    展覧会ランキング
    1
    東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ) | 東京都
    逆境回顧録 大カイジ展
    開催中[あと44日]
    2024年3月16日(土)〜5月12日(日)
    2
    SOMPO美術館 | 東京都
    北欧の神秘 ― ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画
    開催中[あと72日]
    2024年3月23日(土)〜6月9日(日)
    3
    東京都美術館 | 東京都
    印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
    もうすぐ終了[あと9日]
    2024年1月27日(土)〜4月7日(日)
    4
    東京国立近代美術館 | 東京都
    美術館の春まつり
    もうすぐ終了[あと9日]
    2024年3月15日(金)〜4月7日(日)
    5
    国立科学博物館 | 東京都
    特別展「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」
    開催中[あと79日]
    2024年3月16日(土)〜6月16日(日)