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ゆかた 浴衣 YUKATA ― 夏を涼しむ色とデザイン ―
内容 |
和服離れが進む現代においても、若い年齢層も含めてファンを増やしているのが夏の涼衣、ゆかたです。そもそも「湯」(入浴)に用いる「帷子」(裏無しの着物)を指す「ゆかたびら」が語源の「ゆかた」は、江戸時代には入浴後のくつろぎ着として着られるようになり、やがて夏の気軽な外出着として定着しました。現代では、長板中形の型染めや有松絞りなど伝統技法を生かしたものから、おはしょりなしのデザイナーものまで、ゆかたは伝統の枠を超え生活の中で進化を続けています。
本展では、江戸から昭和に至るゆかたや型紙に加えて、当時の風俗を描く浮世絵などを紹介し、素朴でありながら繊細さを兼ね備えたその魅力を、デザイン性と遊びの要素から紐解きます。くつろぎの中に見出される洗練された意匠美をご堪能ください。
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会場 |
川越市立美術館
〒350-0053
埼玉県川越市郭町2-30-1
電話:049-228-8080
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会期 |
前期:2019年7月20日(土)~8月12日(月・祝) / 後期:2019年8月14日(水)~9月8日(日)
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料金 |
一般 600(480)円 / 大学生・高校生 300(240)円 / 中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
※会期中、浴衣または着物で来館された方は団体料金
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イベント開催中の休館日 |
月曜日(ただし、8月12日は開館)、8月13日(火)
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分類 |
展覧会 |
URL |
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川越市立美術館
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