350年の歴史を探る

    開港場横浜の原風景

    横浜開港資料館 | 神奈川県

    安政6年(1859)、開港場・横浜が開設され、近代都市横浜の歴史が始まります。あわせて開港場と当時の主要幹線であった東海道を結ぶ横浜道も開通します。横浜道は、開港以前、東海道の宿場であるとともに神奈川湊の所在地として地域の中心地であった神奈川宿と開港場を直結させ、さらに東海道を経て江戸へとつながります。こうした開港場と横浜道の成立によって、市役所や県庁が存在する関内から海沿いに横浜駅へと連なる現在の市域中心部の原型が形成されました。  開港場と横浜道の建設にあたっては、江戸時代を通じて進められてきた新田開発の進展が大きな要因となっています。開港場の背後にあった大岡川河口の入海は寛文7年(1667)完成の吉田新田を始めとする新田開発によって陸地化されており、帷子川沖合の海上に設定された横浜道のルートも18世紀半ば以降に開発された新田の先端部をつなぐように設定されています。  本展示では、こうした開港以前における市域中心部の様相を紹介するとともに、それが開港場設置に与えた影響を考えます。
    会期
    2017年10月25日(水)〜2018年1月28日(日)
    会期終了
    開館時間
    9:30~17:00(入館は16:30まで)
    料金
    一般200円、小中学生100円
    休館日 月曜日(ただし、1/8は開館)、12/28~1/3、1/9
    公式サイト http://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm
    会場
    横浜開港資料館
    住所
    〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3
    045-201-2100
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