十日町石彫プロムナードの作家たち2018／日本刀の変遷２新刀・新々刀編

1995年から2014年まで20年にわたり開催された「十日町石彫シンポジウム」の参加作家を紹介するシリーズ展。5回目の今展では、野上公平（1934-2015）と青木三四郎（1947-）の作品を展覧いたします。 野上は塩沢町（現 南魚沼市）出身で、十日町石彫シンポジウムには第1回に参加し、その後も二科会や新潟県美術家連盟など多方面で活動を続けましたが、惜しくも2015年に逝去されました。今展は、初期木彫作品から展覧し、小さな遺作展といたします。 あわせて、子どもや動物たちが通わせるやさしい眼差しが魅力的な青木の作品も、石彫とテラコッタを交えて展覧いたします。 それぞれの作品世界を、ぜひお楽しみください。 ［ギャラリートーク開催］7月14日（土）14時より 青木三四郎さんと、彫刻家で元 十日町石彫シンポジウムコーディネーターの藤巻秀正さんに当時の思い出を交えてお話いただきます。 ※入館料が必要です。 小展示室では、安土桃山時代末の慶長年間（1596～）から始まる新刀期と、その後の江戸時代後期の天明年間（1781～）から明治9年（1876）廃刀令発布までの新々刀期に作られた刀剣10口を館蔵品より展覧いたします。