ブリヂストン美術館が所蔵する貴重なコレクションの中から、代表するいくつかの作品を担当学芸員がスライドで紹介します。
学芸員の解説により作品への理解が深まり、鑑賞がより一層楽しくなる講座です。
お好きな1回だけの受講もできます。
◆講座内容
1.アーティゾン美術館へようこそ-西洋近代美術コレクションを中心に
ブリヂストン美術館は、アーティゾン美術館と名前を変え、「ミュージアムタワー京橋」の中に2020年1月、リニューアルオープンします。建物の竣工に先駆け、新美術館の魅力とともに、コレクションを代表する西洋近代美術作品の見どころをご紹介します。
6月19日(水)14時~15時30分(13時30分開場)
講師:江藤祐子(ブリヂストン美術館 学芸員)
紹介予定作品
・ピエール=オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》
・クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》
・ポール・セザンヌ《鉢と牛乳入れ》ほか
2.日本人画家のパリ:藤田嗣治、佐伯祐三、岡鹿之助 ほか
日本の洋画家たちにとって、パリは憧れの聖地でした。特に第一次大戦が終わった1920年代は「狂乱の時代」と呼ばれ、パリは世界中の芸術家を惹きつけました。日本からも数多くの画家が訪れ、魅力的な作品を残しています。
6月28日(金)14時~15時30分(13時30分開場)
講師:貝塚 健(ブリヂストン美術館 教育普及部長)
紹介予定作品
・藤田嗣治《巴里風景》
・岡鹿之助《セーヌ河畔》
・佐伯祐三《テラスの広告》ほか
どちらも会場は小ホール
お申込みはこちらから【要事前申込】→http://www.parthenon.or.jp/art/3585.html