【2月22日（土）～臨時休館】清宮質文 －限りなく深い澄んだ空気

【新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策にともなう臨時休館のお知らせ】 向春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。 さて、このたび、アサヒビール大山崎山荘美術館では、急速に広がる新型コロナウイルス感染症（COVID-19）への感染予防・拡大防止対策といたしまして、2月22日（土）より当面の間、休館させていただきます。 再開日、次回展覧会につきましては、感染状況や行政当局からの情報を見極めたうえで検討いたします。再開日が決まりましたら、改めて広報物・ホームページ等で発信してまいりますのでご高覧いただきますよう、お願いいたします。 何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 清宮質文（せいみや　なおぶみ　1917-1991）は、画家、版画家の清宮彬（ひとし）の長男として東京に生まれ、東京美術学校（現・東京藝術大学）で油彩画を学びます。1953年ころから画業に専念するようになり、以降、本格的に版画やガラス絵を制作しました。その静謐で詩情に満ちた画風は高く評価され、今でも多くの人々を魅了してやみません。 本展は、関西ではじめて、その画業の全貌を紹介する機会となります。版画家として広く知られる清宮ですが、ガラス絵の作品にも焦点をあて、心の奥底へ深くしみ渡っていくような清宮質文の芸術の魅力を紹介いたします。